■2004年7月10日(土)
地獄の釜→恵みの雨
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前回の湯煙ツーリングから実はぴったり半年振り(前回は1月10-11日)の夏ツーリングレポート「猿ヶ京ツーリング〜宝川温泉編〜」をお届けします。
集合は東京からぎりぎり埼玉に入った戸田橋付近のロイヤルホスト。
集合時間は9時半。で、なんと集まったのがほぼぴったり9時半。
幸先いいですね〜。しかも今回お仕事の都合で生憎の不参加となってしまったW田さんがお見送りに来てくださいました。
暑い中わざわざありがとうございました。
ロイヤルホストで思い思いに水分を摂取し、軽いミーティングをしてからいざ出発。
今回の参加者はsasa1さん、O田さん、B海さん、特別ゲストのT田さん、そして私の5人です。
なお、今回の特別ゲストT田さんは10年ぶりのバイクということでsasa1さんのバイクを1台借りています。
で、T田さんが借りたバイクが限定生産500台のLucky StrikeカラーのRGV-γ。
「こかすなよ」のsasa1さんによる激しいプレッシャーを受けながら何事もなく完走したT田さんですが、走り出して早々にトラブル発生。
そのγのマフラーを固定しているボルトとナットが無くなっているいるのを発見。
私の自宅付近のホームセンターで部品の買出しをしてから再出発。
幸先・・・。
この時点で本来のルートである17号から外れていたので、もうちょっと渋滞の少ない道を選択。
一部の大渋滞こそは回避できたと思われるが、この時点で既に皆さん汗だく。
さらに走ること20分ほどでsasa1さんの顔が赤くなってきている。私も口の中がからから・・・。
渋滞のため発進→停止→発進が続きどんどん熱がたまっていく。
上空からの直射日光、足元からの照り返し、水温計が100度を越すバイク。
悪条件が揃ってついにコンビニ休憩。
脱水症状寸前の人々。3人がポカリの1Lを買い、sasa1さんは氷を買い、
O田さんは何故かリポビタンDを購入。とても吸収がよさそう・・・。
氷を買ったsasa1さんから2,3個失敬して首筋に当てる。冷たく感じない。
しばらくしたらじんわりと冷たいのが伝わってくる。こりゃやばいなぁ。
溶けてきた所でつるっと滑って背中にストン。
つーーーめーーたーーぃいーーーーー。でも気持ち良い〜♪
だいぶ回復したところ再出発。そして昼食予定地に到着。
知る人ぞ知る「フライの山下」で昼食決定。ここでは行田名物(?)のフライが食べられます。
韓国チヂミとお好み焼きの間の子のようなもの。
注文したのはフライの小と焼きそばの小。これで小・・・か。
フライは皿一杯に広がり、焼きそばがまた独特な味。
熱中症寸前だったのでてっきり食べられないかと思いきや、
T田さん以外は完食。食べられるもんですね。人間ってすごい。
昼も食べた、太陽も陰った。しかし雨がぱらぱら。
それでも合羽を着て走行再開。しかしこの雨が午前中の地獄のような状況を一気に打破してくれて恵みの雨となりました。
快適に走り抜けること4時間ほど。無事宿に到着です。
宿は「赤谷湖ホテル」という旅館(?)。写真と違って近くで見ると壁の具合からちょっと「・・・」となってしまったが泊まってみたらそこそこ良いところでした。一番好評だったのはT田さんの部屋から外を見ると下の露天風呂の隅っこが見えることでしょうか。
露天風呂は夜9時以降女性用になるので基本的に暗くて見えないんですよ、えぇ。
わざわざカメラを持たされて、下から「覗き見男たちの図」を撮ってくれたT田さんありがとうございました。
風呂から上がってまずは乾杯。そしてトランプ。初めは大貧民でローカルルールに翻弄されつつも平和に楽しみ、夜もふけてきた頃からゲームを変えてバトル開始。
トランプの出目を合計8とか9にした人が勝つゲーム。
1-4の組み合わせとか3-3-3の組み合わせとか・・・。
勝つ人がいれば負ける人もいる。・・・負けた人ですヽ(`Д´)ノウワァン
気づいたら午前4時。明日も走るのにー。T田さんの部屋でずっと酒盛りをしていたので自室に戻って就寝。ご迷惑おかけしました。
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